「かぎろひを観る会」での演奏

真夜中1時に車で奈良大宇陀「阿騎野」での演奏の為に出発🚗〜〜〜
途中、桜井のあるお方のお家で休憩を取らせていただき、衣装に着替え3時半前には「大宇陀阿騎野」に到着。
“かぎろひを観る会”での演奏です。

“かぎろひを観る会”は 冬の日の出、1時間ほど前から空が赤く染まる自然現象「かぎろひ」の出現をみんなでみましょう〜というイベント。

万葉の歌人、柿本人麻呂が詠んだ「東の野にかぎろひの立つみえてかへりみすれば月かたぶきぬ」の歌碑が立つ「かぎろひの丘」で行われましたよ。
今年でもう53回目。

私の師匠でもある故 東祥高先生の故郷「大宇陀阿騎野」であり、このイベントにも深く関わっておられました。
柿本人麻呂の生まれ変わりだとおっしゃっていた東先生を思い出します。
イベントでも先生のことも話されていました。嬉しかったです😊

今年で十三回日忌。
節目に先生の大切にしておられた心の場所で、先生と共に作った楽曲を演奏できて満足です。

極寒(私にとっては💦)の中でしたけどね、かじかむ手で演奏できるか一抹の不安はありましたけど、ここで演奏するよう導かれたのでね、演奏できないような事はあるはずがない、大丈夫だ!と胸に😊♫

寒かったけど、広がる風景を見ながら本当に気持ちの良く演奏してきました。
感謝です。
「返り見した傾く月」も美しかったです。

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