日本最古の歌集「万葉集」の中から300首の万葉歌を選歌し、Azuma の響きに井上真実の篠笛をフィーチャーして優しさと激しさをダイナミックに優美に表現しています。万葉集の監修には上野誠奈良大学教授を迎え、選歌や解説の協力を得ています。
万葉集テーマのアルバム 全5枚
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わが恋ひをれば (定価 3,000円)税込
額田王の歌を初め、舒明天皇、柿本人麻呂などの歌をテーマにした作品
- 群山あれど
- わが恋ひをれば
- 君に寄りなな
- 明日香風
- かぎろひ
- 愛しき言つくしてよ
- うまさけ 三輪の山
- わが恋ふらくは
- 梅の花浮け
- 春立ちらしも
- 二上山を弟世とわが見む
- 寒からまくに
- 高島の勝野の原に
- 磐余の池に
- 夕波千鳥
秋の夜の月かも君は (定価 3,000円)税込
「月と恋」をテーマに詠まれた著名な歌を集めた叙情的な作品に表現したもの
- 月の光にただ一目
- 秋の夜の月かも君は
- 梅の花咲ける月夜に
- 月夜を清み梅の花
- 月読の光に来ませ
- ひとり居て見る暮月夜
- 月見れば
- 君が逢はぬ夜の多き
- 恋ひ恋ひで逢ひたるものを
- その夜の月夜
- 月夜よみ門に出で立ち
- 月夜の清き恋益らくに
- 秋風吹きて月斜きぬ
- 路たづたづし月待ちて
君を離れて恋に死ぬべし (定価 3,000円)税込
「恋」をテーマに詠まれた著名な歌を集めた作品
- 神さぶる荒津の時に
- 命継がまし
- 紫草のにほへる妹を
- 肌し寒しも
- 秋風の寒く吹く夜は
- 霍公鳥鳴く声聞けば
- 君を離れて恋に死ぬべし
- 山のしづくに
- 月の舟星の林に
- 君が袖振る
- 玉鬘影に見えつつ
- いささ群竹吹く風の
- 落つる涙は留めかねつも
- 千鳥は来れど
- 夕影草の白露の
- 朝寝髪
わが情ゆたにたゆたに (定価 3,000円)税込
「花」をテーマに詠まれた著名な歌を集めた叙情的な作品
- つらつら椿つらつらに
- 紅にほふ桃の花
- わが情ゆたにたゆたに
- 君が行き日長くなりぬ
- 梅の花香をかぐはしみ
- わが泣く涙いまだ干なくに
- 片思ひにして
- 気の緒に思へるわれを
- 鶯そ梅が下枝に
- 黄葉風のまにまに
- 七種の花
- 尾花が下の思ひ草
- 白露の置ける秋萩
- 竹の林に雪は降りつつ
- 春雨の山の桜は
わが思ふ君はただ一人 (定価 3,000円)税込
「寂しい恋」を中心にセレクトされ、叙情的な表現の作品
- 常闇にいづれの日まで
- わが思ふ君はただ一人
- 秋山の黄葉を茂み
- 飛鳥の明日香の里を
- 前日も昨日も今日も
- ぬばたまの夜渡る月に
- み熊野の浦の浜木綿
- 秋風の清けき夕へ
- 君をし思へば
- 愛しとわが思ふこころ
- 十五夜降ち清き月夜に
- 物思ふと寝ねぬ朝明に
- ひさかたの雨も降らぬか
- 吾が恋はまさかもかなし
- うら悲しこの夕かげに