朝顔と風鈴:日本人の脳!
夏バージョンの切り絵第3弾完成。今回は朝顔と風鈴🎐です。
窓辺に風鈴飾りたくなりました〜。ちり〜ん、ちり〜ん
風鈴の音を聞くだけで、風を感じる。
本当に日本人は体温までも下がるそうですよ。
これは日本人ならではの脳が関係している。
以前、角田 忠信氏の『日本人の脳』を読んだのですが、これがとても興味深い!
左脳は言語や計算などの知的作業を分担し、右脳は音楽、芸術を感覚的にとらえると聞きますよね。
そこは西洋人も同じだそうですが、西洋人が自然の音を右脳で処理するのに対し
日本人は自然の音を左脳で感じているっていうのです。
虫の声を聞くと、秋の深まりを感じますよね。
でも、虫の声に耳を傾むけ、ああ、秋だ!と感じるのは日本人特有。
西洋人は雑音にしか聞けない、または耳に入らないそうです。びっくり!
風の音も川のせせらぎも、雨の音も、獣の鳴き声も、小鳥のさえずりも、虫の声もみな、左脳、つまり言葉として認識していると書いてありました。
確かに、風がさよさよと、風がゴーゴー、風がビュービュー。風でも段階で言葉で表してますよね。
雨だってそう。しとしと、ザーザー。波はざぶ〜ん。猫はニャーニャー、犬はワンワン、牛はモーモー、豚はブーブー、たわしはゴシゴシ、お寺の鐘はゴオ〜〜〜ン。
面白いですね。