稲交(いなつるび)⚡️⚡️

最大級の恐ろしさと連日報道される『台風10号』刻々と近づいています。
自然の摂理といえど、大きな被害にならないかと祈る思いですね。
田んぼの稲刈りも急ピッチで行われていると聞きました。

奈良明日香村まで、古代米の田植えから刈り取りまで、週末お手伝いに行っている友人がおります。
その友人がその都度写真を送ってくれるのですが、先日の写真はたわわに稔った稲穂の写真。
色々と稲の名前も教えてくれましたよ。
『紅むすめ』『黒法師』『豊の栄』『むらさき稲』それと…何だったかな😅

それぞれ、色も形も違うんですよ。

私、この時期になると稲妻の別名『稲交』(いなつるび)という言葉を思い出します。
秋の季語ですよね。
稲と電光が交合い結婚することで、稲穂がたわわに稔るそうです😊
面白いですね。
そうそう、『雷は夏の季語、稲妻は秋の季語』と祖母から教わりましたよ。
稲穂が稔る時期になるのが『稲妻』だから、秋の季語なんですね〜

『雷鳴が轟く』これが雷で、『ピカっと天を引き裂く電光』これが稲妻だと思っていたのですが、
雷は、ゴロゴロ、ピカピカで大雨をもたらす。
稲妻は、ピカピカだけ。稲穂をふっくらと稔らせるのだよ、と教わりました。

デジタル大辞泉「コトバンク」で調べてみました。
『雷』…電光が見え、雷鳴が聞こえる。一般に強い風と雨を伴う。
『稲妻』…空中電気の放電によって生じる電光。稲の結実時期に多く起こるので、これによって稲が稔ると考えられていた。

今年も沢山『稲つるび』が起こって、美味しいお米となりますように☺️❣️

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