レッスン動画「村の鍛冶屋」
日の出前の白み始めた空、今日も美しかったです。
花の水やりで外に出た時、遠くの山並みを染める赤紫の色彩を眺めていたら、「この地球に生まれてよかった」って、思わず声に出していましたよ😊
美しいものに出会うと、心が喜ぶんですよね。
旅に出たわけではなく、日常の中でそう思えたことが嬉しい朝でした。
さて、昨日のレッスン動画は「村の鍛冶屋」。
テンポアップした曲なので、軽快ですよ。
弾んだ感じで吹きたいですね。
実はこの曲、「鍛冶屋」が日本には少なくなった、という理由で唱歌から削除された曲なんです。
と、いうニュースを20年近く前、車で移動中のラジオで聞いたんですよ。
なぜ覚えているかというと、その日コンサートでね。
演奏曲に入っていたんですよね〜〜。
削除された時期はもっと前、昭和52年文部省唱歌の教材から削除。
昭和60年には全ての教科書から消滅したとのことです。
良き曲がこうして忘れられていくのかと思うと、心がきゅってなったのを覚えています。
でも、学校では習わないとはいえ、振り返るとやっぱり受け継がれているなあ〜って思います。
でも、たとえ消えてしまったとしても、それはそれでいいんです。
自然な流れにゆだれるというのも、大切なこと。
守ることも、進むことも大切ですからね。
なんでもそうですけど、要するに「執着しない」ということですね。