コンサート『七夕伝説』を終えて
昨晩は満月。
雲に見え隠れする月を見ていますと、頭の中が整理されて来て、またムズムズと新たな構想が湧いてまいりました。
毎回、さくらの会『花の宴』コンサートが終わると、もう嫌だ!もう無理!もう絶対出来ない、もうやらない!って、本当に真剣に思うのです。
でも、体と心に活力が戻って来ると、次はどうしようかと、また思う…。
こんな繰り返しで、20回以上やって来ました。
今回は、コロナ禍の中での21回目。
20周年を盛大に行ったので、次回は初心に戻り、また何か新しい形で取り組みたい、と思っていたら…・
なんのその、嫌でも従来通りにはいかない事態に引き込まれてしまいました。
コロナ禍ならではの思い出に残る舞台とは。
コロナだからこそ出来る舞台の使い方とは。
そんな事を考え取り組んできた『七夕伝説』〜織姫の恋〜。
もちろん無観客。
なので客席全体を星の海にしようと、光る玉を配して舞台と客席を一体化。
舞台を広く使うという発想から、今回はコロナのお陰とは言いませんが、良い使い方が出来たと自負しています。
『天空の星を地上に降ろし、天の喜びは地の喜び、共に喜び合うという『星祭り』の夜。
村人が祭りの装束をつけ祭場に集うシーン』
ここから物語は始まりましたよ〜⭐️