天使の羽

日に日に体も回復に向かっていると実感しています。

毎日パワフルに動いていた事を思うと、少し動くとすぐ疲れてしまいます。
食欲もあんまり戻ってきません。
でもまあ、回復にも個人差があるというので、焦らず過ごしています。

入院は暇でしょ？なんてよく聞かれますが、全然でしたよ😊
術後はとにかく痛いのと、体が治ろうとしているのか、眠たくて仕方ありませんでしたしね。
寝過ぎは良くないと思い始めてからはやる事が多い。

痛み止めが聞いてる時は、曲作り・来年のコンサートの構成・切絵の下描きなど、仕事がどんどんはかどりました😆

そうそう、不思議な、そして幸せな感覚があったんです。

術前の七転八倒の苦しみの時も、強い痛み止めを点滴され意識朦朧としている時も。
また術後、集中治療室（ICU)にて、まだ酸素投与がなされている時も、誰かそばにいてくれている感じがありました。

あ〜、天使だね、って姿は見えないけれど、そう思えていたからか、とにかく不安も心配も恐怖も幸い何もなかったです。

一般病棟に移動して、はじめて起き上がった時、羽を見つけました。
「あ〜、やっぱり天使が来て守ってくれていた」って思えてね、思わず涙😭

まあ、羽毛布団の羽、またはダウンジャケットの羽根がたまたま飛んできていたって事かもしれませんね。

でも、そう一瞬感じた直感を大切にしたいと思いますし、そんな感覚が大事なのだと思います。
短い入院、初体験でしたけど、様々な事に感謝の連続でしたよ。
よき体験させてもらったと思えるし、また心の成長につながったと思えるのはありがたいですね。

ね、ほら、やっぱり感謝ですよね。