風吹きて川波立ちぬ

日本古代の和歌集4536首からなる「万葉集」。その中のなんと約130首が織姫、彦星の恋「七夕」に関する歌なんですよ。
中国から伝わったこの天上のラブロマンスに、古代の人々が心ときめかせた事がうかがわれますね
万葉歌をテーマにした曲作りで100曲近く作曲してきました。
今レコーディン中のアルバム「織姫の恋」ではまさに七夕に因んだ万葉歌からの曲をセレクトしています。
今日はその中の一曲、『風吹きて川波立ちぬ』の演奏動画を撮影してきました。

新緑が風に揺れ、川のせせらぎに心癒されましたよ。
5月6日配信予定です。お楽しみに♪

『風吹きて川波立ちぬ引き船に渡りも来ませ夜の更けぬ間に』(万葉集第十巻 2054)

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