卯の花

卯の花、花言葉は「風情」。
風情のある花、という言葉をもらい卯の花も嬉しいですね。

花言葉は古くはヨーロッパで広まり、明治時代に日本にも入ってきたと読んだ事があります。
たまに花言葉を見ますが、納得のいかない花言葉なんかもあるのは、西洋文化から入って来たからなんでしょうね。
日本人には日本人ならではの感性がありますからね。

感性といえば、先日のblogで日本人ならではの自然音の聞き方を少し書きました。

カエルの鳴き声に夜の静けさを感じ、虫の声が聞こえると秋の深まりを感じ、落ち葉が転がる音を聞けば人恋しくなり、雪解け水の音を聞くと、春の訪れに心がぱっと明るくなる。
蝉時雨にも聞こえ方があって、アブラゼミだと今日も1日暑くなるなあ〜と思うし、ヒグラシがなけば秋の訪れを感じ、ほっとすると同時に一抹の寂しさを感じたり。

自然音に季節を感じたり、人の心と重ね合わせることが出来るのが日本人。
なんと素晴らしい感性でしょうか。
島国であり、また豊かな四季の移ろいがある日本だからこそ、豊かな感性を育んできたのでしょうね。
コロナ騒動で世界は大混乱の中、隔離された静かな空間で自分を見つめ直す時間が持てた事で、改めて日本の良さを再認識できましたよ。

私が生まれてきた意味・目的の原点に戻って、自分らしくこれからもコツコツ生きていきたいと思います。

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