五人囃子の並び順

切絵『桃の節句』も半分ぐらい完成しています。
今日は「五人囃子」が完成〜♪

「五人囃子」は、能楽の囃子方(はやしかた)、音楽担当ですね。
そして地謡(じうたい)合わせての五人。

室町時代に生まれた芸能で、江戸時代になると武家社会のお抱えとなった聞いていますよ。
その頃に雛人形も能楽の「五人囃子」となったようですね。

向かって右から「地謡」歌担当。その横が「能管」横笛ですね。
真ん中が「小鼓」(こつづみ)、そして「大鼓」(おおつづみ)、「太鼓」と続きます。

この覚え方を能楽師の先生にお聞きしましたよ。
向かって右側からだんだん楽器の位置が下がってゆくのだそうです。

なるほど、謡(うたい)は声ですから、口ですね。
笛は口から少し下がった位置に。
小鼓は肩に。
大鼓は膝。
太鼓は床。

覚えましたね😊💕

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