彦星の嘆き『風雲は』本日配信♪
2021年も半年経ちました。
今日は6月30日『夏越の大祓』。
上半期の間に知らず知らずについた穢(けがれ)を落とす日という事で、『茅の輪くぐり』(ちのわくぐり)が有名ですね。
神社に大きな茅の輪が建てられ、その輪を八の字にくぐることで穢れを落とす、無病息災を祈る神事です。
行かれる方も多いのではないでしょうか。
毎年この日に食べるのが、『水無月』という和菓子です。
地域によって違うそうですね〜。
河内地方や奈良あたりでは『半夏生(はんげしょう・はげしょ)餅』を。
数年前に河内長野に行った時、きなこをいっぱいまぶした『半夏生』を頂きましたよ😊
おいしかった〜♪
ちなみに、半夏生は、夏至から数えて11間目からの5日間を言うそうです。
そうそう、大阪は『タコ』を食べる習慣がある、というのも聞いた事があります!
(大阪ですけど、私の家では食べませんが…)
母方が京都なので、私の家では三角の形をした『水無月』を食べます。
半透明の羊羹というか、ういろうみたいな感じ。
小豆をのせて固めあるのですよね。
「6月の名前がついたこの『水無月』を食べると、元気に夏を乗り越えられるのだよ」と、祖母が話していたのを思い出します。
夏バテには氷!だから氷に似せて作られたそうですよ。
それと、今日はお掃除を念入りにしたいと思います。
家中の厄を払い落とし、盛り塩ですね。
そして、下半期も元気に駆け抜けたいと思っています😊
さて、そんな今日ですが、本日配信のYouTube動画は、彦星の気持ちを歌った万葉歌からお届けです。
7月7日の七夕の宵、1年に1度だけの逢瀬を楽しむと伝えられている『七夕伝説』。
奈良時代に中国から伝わったそうですね。
万葉集にもなんと130首以上も七夕を詠んだ歌が残されています。
宮廷歌人のひとり「山上憶良」も七夕に因んだ歌を12首残しています。
今回は、その中から彦星の気持ちになって詠んでいる山上憶良の歌をお届け〜♪
雲をみながら、ぼ〜〜っと大好きな織姫のことを考えている彦星ですよ💕
見てくださいね。
YouTube動画一覧はこちら
https://www.youtube.com/playlist?list=PLGWhpaXPaUeKngLoSRsFqwhHEXvYdltvq