豪雨あとの山霧

昨日は降りましたね〜。
早朝からの雷と豪雨。
昼間にも激しい雨、雨、雨。

昨日は奈良県桜井市でのお稽古日だったので、昼間の雨には濡れる事はありませんでしたが、窓からの雨の凄まじさに、自然の力強さを感じました。
雨上がり、万葉紀行の下見に、「磐余の池」(いわれのいけ)跡地に連れて行ってもらいました。
ロケハンですね。

天武天皇の第3皇子、大津皇子(おおつのみこ)。
謀反の疑惑をかけられ、死に追い込まれた悲劇の皇子です。
大津皇子が辞世の歌に残したのが「磐余の池」、ここには万葉歌碑が建てられています。

「ももづたふ 磐余の池に鳴く鴨を 今日のみ見てや 雲隠りなむ」

磐余の池を高台から見ようと近くの山上に佇む「妙法寺」に登りました。
結局、木々が生い茂り、下界は見えなかったのですが、なんと思いがけずの光景!
目の前に三輪山が見え、三輪山から続く連山が180度見渡せる最高のロケーションでしたよ。

雨上がりの山霧が美しく、ひととき癒されて帰ってきました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です