「暑さ寒さも彼岸まで」

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、彼岸入りしてから一気に季節は加速しましたね。
今年は彼岸入りあたりに台風が来ておりましたので、台風が秋の気配に塗り替えていったように感じましたよ。

そんな中でも、やっぱり毎年キチンと咲くのが『彼岸花』。
写真家の小出圭吾さんから「彼岸花」の写真が届きました。
いつも、季節を感じさせてくれる美しい写真を送ってくださいます😊

彼岸花は『曼珠沙華』という別名がありますが、その他にもね、怖〜い名前がついていますよ😱

私は彼岸花と呼ぶとより、『曼珠沙華』と呼ぶ方が好きなんです。
ちなみに『曼珠沙華』という曲も作っています♪

彼岸花は、彼岸入りに合わせて咲くので、その名がついたのだろうとは、容易に想像がつきますよね。
でも、曼珠沙華って?
たぶん仏教から来た名前だろうな〜〜っとは思うのですが…。

という事で、さっそく語源を調べてみました。
「デジタル大辞泉」によりますと

 梵語「mañjūṣaka」からきているそうです。
梵語、古代インドの言葉サンスクリット語ですね。
「天界の花」という意味があるんですって!

良い事、嬉しい事、おめでたい事が起こる兆しで、赤い花が天から降ってくると言われているそうですよ。
彼岸花は摘んじゃいけない、って言われて育ちましたが、本来はおめでたい花だったのですね。
でもまあ、摘んではいけない理由として、花にも茎にも葉っぱにも、全ての部分に『毒』があるからですね。

さあ、今日は彼岸の中日、『秋分』です。
大切な節目の日です。

「おはぎ」を食べなくっちゃ💕

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