「野分(のわき)」
先ほど、月見をしようと外に出たらまだでしたよ。
満月、十六夜、そして本日の月は「立待月(たちまちづき)」。
でも、月の出を待つまでもなく寝てしまいそうです。
今日は色々とあって疲れました😅
ちなみに今宵の月の出、大阪は20時32分。
あ〜なんだかんだ、夏も終わりに近づいてきましたね〜。
豆まきをした「節分」の翌日が「立春」。
春の訪れを心待ちにした「立春」から、季節はグングン進んでいますね。
そしてもう、8月の末。
そうそう、今年は8月31日が「二百十日」ですよ。
要注意日と言われていますよね。
立春から数えて、二百十日にあたる日で、この辺りは昔から「台風シーズン」。
風が強く農作物に被害が出たり、漁師さんも風で漁に出るのが危険だと言う事で、昔から「厄日」になっています。
台風を『野分(のわき)』といいますが、私の好きな清少納言『枕草子』にも
『野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ』
台風の翌日は、とっても風情がある、というのです。
台風でめちゃくちゃになった草花とか木が倒れたり、それまた秋の風物詩。
台風のすごさ、自然の威力に風情があるというのですね。
台風が過ぎた後って、確かに空が晴れわたって清々しいですよね。
「台風一過」、これは風情があります😊
でも、ここ最近の雨も風は、恐ろしすぎです。
今年の台風、大人しく過ぎてくれますように!っと祈る思いですね。
話が台風になってしまいましたけど、こうしてブログを書いている内に、「お月様」顔を出してるはずですよ。
お月様をチラリと見てから、今日は早々に寝ましょ。
ほんとほんと、今日は疲れました。
なんにもする気おこりません。